ハッチングを作成する際に、たくさんの領域をいっぺんに選択してハッチングを作成すると、領域ごとの個別ではなくひとつのハッチングオブジェクトとして作成されてしまいます。
この状態から領域ごとの個別で認識できるように分離することができます。
[ハッチング編集](HATCHEDIT)コマンドを実行し、ハッチング編集ダイアログを開く。
オプションの項目より[ハッチングを分離]にチェックを付けて[OK]ボタンをクリックし、編集を終了。
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[フィールド](FIELD)コマンドで記入した文字は、マルチテキストとして扱われます。
記入したフィールド文字を編集しようとすると、マルチテキストエディタが起動するので、そのままでは記入時のフィールド式を編集することができません。
フィールド式を編集するには一旦マルチテキストエディタを起動した状態で、ショートカットメニューから[フィールドを編集]を実行します。
また、通常の文字として変換([フィールドを文字に変換]を実行)することもできます。
対象:AutoCAD LT 2010~
AutoCAD LTに[インプレイス参照編集](REFEDIT)コマンドが搭載されたことにより、挿入したブロックを付近の図面を見ながら編集することができる[インプレイス ブロック編集]が可能になりました。