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2007年1月18日木曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 修正: 1月 2007

グリップモードによる簡易的な編集

コマンドを実行しない状態でオブジェクトを選択すると、オブジェクト上にグリップが表示されます。
そのグリップを使って様々な編集が行えます。

□ ストレッチ
オブジェクトの端点部に表示されたグリップを編集。
複数の端点をストレッチする場合は[Shift]キーを押しながらグリップを追加選択することができ、一斉に複数の端点部をストレッチできます。

□ 移動
単一オブジェクトを対象した場合、オブジェクトの中央、または文字・ブロックの挿入基点にあたる位置に表示されたグリップを編集。
複数のオブジェクトを選択した場合は、移動の基点としたいグリップを指示した後、[Enter]キーを1回押すと選択されているオブジェクトを移動できます。

□ 回転
単一、複数のオブジェクトを選択し、回転の基点としたいグリップを指示した後、[Enter]キーを2回押すと選択されているオブジェクトを回転できます。

□ 尺度変更
単一、複数のオブジェクトを選択し、尺度変更の基点としたいグリップを指示した後、[Enter]キーを3回押すと選択されているオブジェクトを尺度変更できます。


□ 鏡像
単一、複数のオブジェクトを選択し、鏡像の基点としたいグリップを指示した後、[Enter]キーを4回押すと選択されているオブジェクトを鏡像できます。

★☆★ コマンドオプション ★☆★
基点を変更 … [基点(B)]
複写を行う … [複写(C)]
回転、尺度変更で任意参照を行う … [参照(R)]

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2007年1月13日土曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 修正: 1月 2007

[基点コピー]と[貼り付け]を有効活用

図面を修正する中で、選択した図形を複写先で回転して配置したい場合があります。
マクロを使って作業される方もいますが、私は[基点コピー]をよく使います。

[基点コピー]で複写元の図形を選択し、[貼り付け]時に回転角度を指定して貼り付けます。
[貼り付け]コマンドを実行するとコマンドラインには『挿入点を指定:』とだけ表示されますが、[R]キーを入力し実行すると『回転角度を指定』とメッセージが表示されます。
任意の角度を入力すると貼り付ける図形が回転されます。

配置角度が解らない(既存図形と同じ角度に配置)場合は、[貼り付け]コマンドを実行する前に[UCS]-[オブジェクト]でUCSを回転させてから[貼り付け]コマンドを実行します。

基点コピーは[Shift]+[Ctrl]+[C]、貼り付けは[Ctrl]+[V]がショートカットキーとして割り当てられていますので、キー操作に慣れると作業効率が上がると思います。
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