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2007年3月27日火曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 修正: 3月 2007

複写コマンドで単一・複数の切り替えが可能に!

対象:AutoCAD 2008~/AutoCAD LT 2008~

古いバージョンのでは[複写]コマンドで連続するには、コマンドオプションで[複数(M)]を選択する必要がありましたが、最近では自動的に[複数]の状態でコマンドが実行されるようになっていました。
バージョン2008ではコマンドオプションで[単一(S)/複数(M)]の選択が可能になりました。
また、この設定はシステム変数で管理されており、一旦設定を変更すると、別な図面ファイルで作業するときにも共通仕様となります。

システム変数[COPYMODE]
COPY[複写]コマンドを自動的に繰り返すかどうかをコントロール
初期値<0>
現在の値が0 … 複写を繰り返す(複数)
現在の値が1 … 1回の編集で終了(単一)

※この変数はレジストリに保存されます。

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2007年3月19日月曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 修正: 3月 2007

属性定義文字を通常のテキストに分解したい

※Express ToolsはAutoCADのボーナスツールです。
属性定義は本来図形と共にブロック定義することで、文字情報を含むブロック図形として扱うための機能です。
※属性を含めたブロックは属性書き出しというコマンドで文字情報だけを外部データとして書き出すことができ、ブロックの管理・集計などで役立てることができます。

この属性定義を含むブロックは[分解]してしまうと、入力内容が規定値の内容に戻ってしまいますので、分解の必要がある場合は以下のコマンドを利用してください。

ブロックを[分解]する際に、属性定義の入力内容を現状のまま残したい場合は、AutoCADに付属でついているExpress Toolsにある[BURST]コマンドを使います。


また、属性定義をブロック定義して使用していない場合(通常のテキスト感覚で使用している)は、[BURST]コマンドでテキスト化することができません。
AutoCAD Free Toolsで公開されているプログラム(TAG2TXT.LSP)を利用します。

※これらの編集作業はAutoCAD LTでは行えません。
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2007年3月6日火曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 修正: 3月 2007

RGBカラー255,255,255で白抜き

R版のAutoCADはRGBカラーの指定が行えます。
既存図面内の一部を白抜きしたい場合、通常の7番色(white)を使うと印刷時に黒で印字されてしまいますが、True ColorのRGB 255,255,255を使えば白を表現することができます。

白抜きしたい範囲を[ハッチング]の“SOLID”で、色の指定をRGBカラーの255,255,255にすることで白抜きすることができます。(ワイプアウトと同じような効果)
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