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2008年12月22日月曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 修正: 2008

図面内にあるたくさんのブロックに対し、属性定義を追加、位置を変更する

属性定義はブロックに対して文字情報を含めることができる便利な機能です。
ブロック定義する際に必要な文字情報を属性定義を使って含めます。

ブロック定義した後で属性定義の項目を追加、削除、または位置を変更したりするには、AutoCAD LTだと簡単には行えませんが、AutoCADなら[ブロック属性管理](BATTMAN)コマンドを使えば可能です。

追加したり、位置の変更が必要なら最初に[ブロック編集](BEDIT)コマンドで変更後の形に自由に編集します。

その後に[ブロック属性管理](BATTMAN)コマンドを実行し、編集した内容を[同期]ボタンをクリックすると、図面内のすべてのブロックが最新の状態に更新されます。
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2008年11月18日火曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 修正: 2008

ハッチングの境界はリージョン派? それともポリライン派?

ハッチングは指定した境界内に模様、またはペイントできる機能ですが、このときに必要になる境界図形をリージョンで作成するかポリラインで作成するかで、後の編集作業が若干異なります。


<< 編集内容 >>
ハッチングの境界領域を変更する必要が発生。

■ リージョンの場合…
既存の境界領域に対し、追加される範囲、また削られる範囲にとりあえず閉じられた図形を作成しておきます。
後は[リージョン]-[和]、[差]を使って境界領域の形を編集します。

・メリット
適当な図形を使って簡単に編集が行える。

・デメリット
グリップモード編集が行えない。


■ ポリラインの場合…
既存の境界領域に対し、追加される範囲、また削られる範囲に[ポリライン編集]-[頂点編集]-[挿入]、[直線化]を使って境界領域の形を編集します。

・メリット
グリップモード編集が行える。

・デメリット
ポリライン編集の頂点編集が面倒。
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2008年10月16日木曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 修正: 2008

ポリラインの頂点を一斉にフィレット(面取り)

ポリラインであれば、頂点すべてに対して一斉にフィレット(面取り)が行えます。

[フィレット](FILLET)コマンド([面取り](CHAMFER)コマンド)実行後、コマンドオプションより[ポリライン(P)]を選択して、編集対象となるポリラインを選択します。
選択したポリラインのすべての頂点がフィレット編集(面取り編集)されます。
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2008年9月16日火曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 修正: 2008

貼り付けた画像の余分な部分を削除したい

[イメージ](IMAGE)コマンドで図面に画像を貼り付けることができますが、貼り付けた画像の不要な部分を削除することができます。

コマンド: imageclip [Enter]
クリップするイメージを選択: 編集するイメージを選択
イメージ クリップ オプションを入力 [オン(ON)/オフ(OFF)/削除(D)/境界作成(N)] <境界作成>: 境界作成(N) [Enter]
クリップの種類を入力 [ポリゴン(P)/矩形(R)] <矩形>: ポリゴン(P) [Enter]
1 点目を指定: 領域1点目をクリック
次の点を指定 または [元に戻す(U)]: 領域2点目をクリック
次の点を指定 または [元に戻す(U)]: 領域3点目をクリック
次の点を指定 または [閉じる(C)/元に戻す(U)]: 領域4点目をクリック
…… 閉じる(C) [Enter]

指定した領域内にあるイメージだけが残り、それ以外が削除(非表示)されます。
※復元する場合は[削除(D)]

< お使いの製品がAutoCAD LTの方 >
この機能はAutoCAD特有の機能です。
ただし、旧AutoCAD LTにはこの機能がありませんでしたが、AutoCAD LT 2009より追加されました。

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2008年9月2日火曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 修正: 2008

切断された線を結合するには

切断された線は[結合](JOIN)コマンドで結合することができます。
※AutoCAD 2006 / AutoCAD LT 2006から搭載された機能

このコマンドは円弧や楕円弧にも有効で、コマンドオプションにある[閉じる(L)]より円、または楕円に復元することができます。
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2008年8月25日月曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 修正: 2008

分解が許可されていないブロックを分解したい

AutoCAD 2006 / AutoCAD LT 2006からブロック定義の設定に「分解を許可」が追加されました。
この設定を無効(チェックを外す)にした状態でブロック定義を行うと、図面上に挿入したブロックの分解が行えなくなります。

「分解を許可しない」設定から「分解を許可する」設定に変更するには以下の編集で可能になります。



  1. [ブロックエディタ](BEDIT)コマンドを実行します。

  2. ブロック定義を編集ダイアログが開きます。リストから分解ができないブロック名を選択して[OK]ボタンをクリックします。

  3. ブロックの編集画面が開いたら[オブジェクトプロパティ管理]コマンドを実行しプロパティパレットを開きます。

  4. プロパティパレットのブロックの項目に「分解を許可」という項目があるので、「いいえ」になっていたら「はい」に変更します。

  5. 他は特に編集する必要は無いのでブロックエディタを閉じます。(保存を忘れずに)



これで図面上に挿入されている分解できなかったブロックも、分解が行えるようになります。
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2008年7月29日火曜日

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オフセットの一括

選択したオブジェクトを同じ距離で何度もオフセットする際には、コマンドオプションにある[一括(M)]を選びます。
これによりオフセットしたい側でクリックする度にオフセットが繰り返されます。
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2008年6月5日木曜日

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大文字・小文字の変換

入力済みの文字列。アルファベットの大文字・小文字変換は簡単に行えます。
[文字編集](EDIT)コマンドを実行。編集対象の文字列から変換したい文字列を選択しショートカットメニューにある「大文字/小文字を変更」から選択します。


※ショートカットキーでの編集も可
※全角文字は変更できません

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2008年6月4日水曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 修正: 2008

オフセットしたオブジェクトの画層指定

旧バージョンではオフセットして新たに作成されたオブジェクトの画層は、オフセット元のオブジェクトと同じでしたが、最近のバージョンではオプション[画層(L)]にて、「現在の画層(C)」が選択できるようになっています。
※AutoCAD 2006から追加
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2008年5月29日木曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 修正: 2008

クイックフィレット

[フィレット](FILLET)コマンドを実行後、「最初のオブジェクトを選択」という指示に対して「交差窓(C)」を実行します。
※このコマンドオプションはコマンドラインには記載がありません。

通常は単一モード(SINGLE)での選択が、交差窓選択モードで対象オブジェクトを選択できるようになります。
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2008年5月27日火曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 修正: 2008

フィレットや面取りを連続して行いたい

[フィレット](FILLET)コマンド、[面取り](CHAMFER)コマンドは、通常1回の編集でコマンドが終了してしまいますが、コマンドオプションにある[複数(M)]を実行することで連続編集が行えるようになります。
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2008年5月26日月曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 修正: 2008

文字の背景を非表示にしたい

[マルチテキスト](MTEXT)コマンドで記入された文字は、背景マスクを有効にすることで、背景を非表示にすることができます。
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2008年4月1日火曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 修正: 2008

[ダイナミック入力]有効時のグリップモード編集

ダイナミック入力が有効な状態でグリップモード編集を行うと、[TAB]キーによって編集できる項目が変わります。

例えば線分オブジェクトの場合、最初の編集項目は「現在の長さから追加する長さを指定」ですが、[TAB]キーを押すと「全体の長さを指定」に変わり、更に[TAB]キーを押すと「傾きの指定」に変わります。

円オブジェクトであれば「全体の半径の指定」から「現在の半径からの増減」を指定することができます。
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2008年3月18日火曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 修正: 2008

ソリッドの形状を編集

AutoCAD 2006までは、一度作成したソリッドオブジェクトの編集は簡単には行えませんでしたが、AutoCAD 2007以降のバージョンでは2次元編集時のグリップモード編集のようなイメージで簡単に頂点や面の編集が行えるようになりました。

特別なコマンドを実行しなくても[Ctrl]キーを押しながら“面”、“エッジ”、“頂点”をクリックするとグリップが表示されます。グリップを任意の位置にドラッグすれば、簡単に形状の変更が行えます。
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