ブロックや図面を[挿入](INSERT)コマンドで現在の図面内に挿入する際に[基点(B)]が選べますが、[貼り付け](PASTE)コマンド([ブロックとして貼り付け](PASTEBLOCK))でも同じコマンドオプションを選ぶことができます。
[切り取り](CUTCLIP)、[コピー](COPYCLIP)、[基点コピー](COPYBASE)、[ビューコピー](COPYLINK)でクリップボードにコピーしたオブジェクトが対象となります。
※AutoCAD 2006以降の製品で使用可
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2010年1月26日火曜日
2007年9月18日火曜日
AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 修正: コピー・貼り付け
コピー&貼り付けができない
他図面へ図面をコピーするのに[コピー]、[基点コピー]でオブジェクトをクリップボードに記憶させ、コピー先の図面で[貼り付け]という編集はよく行うと思いますが、この編集が行えない場合があります。
原因1 自動調整寸法
寸法線と図形を関連付けさせる[自動調整寸法]は、AutoCAD 2002 / AutoCAD LT 2002から搭載された機能になります。
この[自動調整寸法]の属性が残った図面は、AutoCAD 2002 / AutoCAD LT 2002以前のバージョンでは[コピー]&[貼り付け]が行えません。
一旦、自動調整寸法の属性が残る寸法オブジェクトを分解する、または上位バージョンで寸法自動調整を解除する必要があります。
原因2 AutoCAD 2007・2008 / AutoCAD LT 2007・2008のバグ
出荷当時のAutoCAD 2007・2008 / AutoCAD LT 2007・2008を使って編集した図面は旧バージョンでは[コピー]&[貼り付け]が行えません。
サービスパックを適用する必要があります。
AutoCAD 2008 / AutoCAD LT 2008 : ServicePack1(2007.09.14)
AutoCAD 2007 / AutoCAD LT 2007 : ServicePack1(2006.09.08)または ServicePack2(2007.04.20)
※2007ベースの製品でServicePackをインストールしても改善されない場合はAutodeskのホームページにある「テクニカルサポート」でQA番号:3610を参照してください。
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原因1 自動調整寸法
寸法線と図形を関連付けさせる[自動調整寸法]は、AutoCAD 2002 / AutoCAD LT 2002から搭載された機能になります。
この[自動調整寸法]の属性が残った図面は、AutoCAD 2002 / AutoCAD LT 2002以前のバージョンでは[コピー]&[貼り付け]が行えません。
一旦、自動調整寸法の属性が残る寸法オブジェクトを分解する、または上位バージョンで寸法自動調整を解除する必要があります。
原因2 AutoCAD 2007・2008 / AutoCAD LT 2007・2008のバグ
出荷当時のAutoCAD 2007・2008 / AutoCAD LT 2007・2008を使って編集した図面は旧バージョンでは[コピー]&[貼り付け]が行えません。
サービスパックを適用する必要があります。
AutoCAD 2008 / AutoCAD LT 2008 : ServicePack1(2007.09.14)
AutoCAD 2007 / AutoCAD LT 2007 : ServicePack1(2006.09.08)または ServicePack2(2007.04.20)
※2007ベースの製品でServicePackをインストールしても改善されない場合はAutodeskのホームページにある「テクニカルサポート」でQA番号:3610を参照してください。
2007年2月1日木曜日
AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 修正: コピー・貼り付け
[コピー]または[基点コピー]と[ブロックとして貼り付け]で反転配置
既存の図形を反転させて任意の位置に配置するには、[コピー]または[基点コピー]で記憶させた図形を図面に配置する際に[ブロックとして貼り付け]を実行し、『挿入点を指定』という指示に対して[ X ]または[ Y ]を入力し[Enter]を押します。
尺度を求められますので[ -1 ]と指定すると貼り付ける図が反転されます。
ブロック挿入で使うことのできるコマンドオプションが[貼り付け]または[ブロックとして貼り付け]でも使用することができ、反転させるコマンドオプションは[ブロックとして貼り付け]でしか反映されません。
★[貼り付け]または[ブロックとして貼り付け]のコマンドオプション一覧★
基点(B)
尺度(S)
X … [ブロックとして貼り付け]でしか反映されません。
Y … [ブロックとして貼り付け]でしか反映されません。
Z … [ブロックとして貼り付け]でしか反映されません。
回転(R)
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尺度を求められますので[ -1 ]と指定すると貼り付ける図が反転されます。
ブロック挿入で使うことのできるコマンドオプションが[貼り付け]または[ブロックとして貼り付け]でも使用することができ、反転させるコマンドオプションは[ブロックとして貼り付け]でしか反映されません。
★[貼り付け]または[ブロックとして貼り付け]のコマンドオプション一覧★
基点(B)
尺度(S)
X … [ブロックとして貼り付け]でしか反映されません。
Y … [ブロックとして貼り付け]でしか反映されません。
Z … [ブロックとして貼り付け]でしか反映されません。
回転(R)
2007年1月13日土曜日
AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 修正: コピー・貼り付け
[基点コピー]と[貼り付け]を有効活用
図面を修正する中で、選択した図形を複写先で回転して配置したい場合があります。
マクロを使って作業される方もいますが、私は[基点コピー]をよく使います。
[基点コピー]で複写元の図形を選択し、[貼り付け]時に回転角度を指定して貼り付けます。
[貼り付け]コマンドを実行するとコマンドラインには『挿入点を指定:』とだけ表示されますが、[R]キーを入力し実行すると『回転角度を指定』とメッセージが表示されます。
任意の角度を入力すると貼り付ける図形が回転されます。
配置角度が解らない(既存図形と同じ角度に配置)場合は、[貼り付け]コマンドを実行する前に[UCS]-[オブジェクト]でUCSを回転させてから[貼り付け]コマンドを実行します。
基点コピーは[Shift]+[Ctrl]+[C]、貼り付けは[Ctrl]+[V]がショートカットキーとして割り当てられていますので、キー操作に慣れると作業効率が上がると思います。
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マクロを使って作業される方もいますが、私は[基点コピー]をよく使います。
[基点コピー]で複写元の図形を選択し、[貼り付け]時に回転角度を指定して貼り付けます。
[貼り付け]コマンドを実行するとコマンドラインには『挿入点を指定:』とだけ表示されますが、[R]キーを入力し実行すると『回転角度を指定』とメッセージが表示されます。
任意の角度を入力すると貼り付ける図形が回転されます。
配置角度が解らない(既存図形と同じ角度に配置)場合は、[貼り付け]コマンドを実行する前に[UCS]-[オブジェクト]でUCSを回転させてから[貼り付け]コマンドを実行します。
基点コピーは[Shift]+[Ctrl]+[C]、貼り付けは[Ctrl]+[V]がショートカットキーとして割り当てられていますので、キー操作に慣れると作業効率が上がると思います。
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